Visual Studio Community 2015によるWindowsアプリケーション作成を始めました。
もともとはC言語によるプログラミングをやっていましたが、コマンドプロンプトで動作するプログラムだけではなく、Windowsアプリを作ってみようと思いました。
そこで、Visual Studioをつかえばそういったことができるとわかりました。
しかし、Visual StudioでC言語はできなくはないけど、すでに推奨環境ではないことがわかりました。
ようするに、Windowsアプリをこれから始めようとするなら、 Visual C#または Visual Basicのほうが良いということです。
Visual Studio Communityでも標準インストールではC/C++はインストールされません。
Visual C#はC#の拡張でWindowsアプリなどを作ることができるものですが、C#はC/C++とJava? の拡張らしいです。
ちょっと調べてみると、C#はCの類推だけでもかなり理解できそうだとわかりました。
しかも、文法の許容範囲が広く、むしろ簡単のようです。
(文法の制限が緩いということは、意図しない動作を許容することになるので必ずしもいいことだけではありませんが)
そんな感じで作ってみたのが
開発画面はこんな感じ。
(金利計算は簡易的です)
参考にしたのは↓
コマンドプロンプトで動作するコンソールアプリケーションと言われるものとVisual C#のもっとも違う点は、
Formでのボタンクリックや、テキストボックスからの情報の取得です。
それ以外はこれまでに学んできたCの基本がそのまま使えます。
ボタンクリックで動作する内容は、Form画面で設置した”ボタン”をダブルクリックすると、このようなコードが自動生成します。
この中にコードを記述します。
private void button1_Click(object sender, EventArgs e) { }
テキストボックスへの出力はこのような形。
label3.Text = year + "年で達成できます。";
この本には各章ごとに練習問題があり、この本を購入するとそのコード全文も見ることができます。
ですから、自分ではわからないことはどのように記述すればいいかも答えを見ることができます。
たとえば、4章の章末問題はこのようなもの。
ゆっくり勉強しても2週間ぐらいでこれぐらいまでできるようになりました。
ちなみにこの本はKindle版もあるようですが、これに限りませんが視認性は紙に限りますね。