ついにラズパイ4を買いました。
どうせならと8GB版です。
まだちょっと高めではありますが、ラズパイ4はラズパイ3に対して、
・電源容量up (3A必須)
・電源コネクタ変更 (TypeC)
・ファン必須
・HDMIサイズ変更(Micro)
といった変更がありいろいろ買いそろえることを考えるとバラでもセットでも対して変わらないかな?というところです。
(バラで買うとラズパイ4 8GB 10,000円、電源1,000円、ファン・ケース2,000円、HDMIケーブル1,000円、SDカード2,000円ぐらい)
いまなら1000円offのクーポン適用もありますが、やっぱりちょっと高い。
というわけで開封とセットアップ
内容は以下のような全部乗せです
・ラズパイ本体
・スケルトンケース
・ファン
・ヒートシンク 3個
・HDMIケーブル 2本
・電源(スイッチ付き)
・SDカード (128GB)
・Type C SDカードリーダ
・セットアップマニュアル
左から開けると思いきや下でした。
まず、下側のケースを取り付けます。SDカードはまだ入れてはいけません。あとで引っかかります。
上側をはめ込みます。この後SDカードをセットします。もうHDMIも電源も差してOKです。
ファンはGNDと5Vまたは3.3Vに接続します。
ファンはブローアウト?ブローイン?どちらが正解なのでしょう?
セットアップマニュアルではブローイン(ケース内側に向けて吹かせる)で写真が載っているように見えたのでそのようにしましたが、Amazonの写真はブローアウトです。
ブローアウトが正解な気がする。じゃないと周りの埃を吹き付けることになるのです。
上側の蓋は圧入っぽく、簡単に取り付け外しができるような形です。
上には隙間があります。なんのためか?
ピンヘッダのところが開いてないので、GPIOを使うときはこの蓋は使えません。
HDMIでモニターに接続し電源を入れるとインストールするOSを選ぶ画面になります。
HDMIは2系統ありますが、セットアップ時はType Cに近い側しか出力しないようです。
フルサイズのHDMIからマイクロHDMIへの変換プラグなどを使おうとするとType Cと干渉しますので自分でHDMIケーブルを準備する場合は注意したほうがいいです。
OSはここではRaspberry PI OSを選択しました。
事前に念のためWindowsでSDカードの中を見てみるとかなり書き込み日時は新しいのでそのままインストールに進みました。(古かったらダウンロードしようと思っていた)
この辺はラズパイ3をインストールしたときと同じです。
s51517765.hatenadiary.jp
20分ぐらいでインストールが完了します。3のときはもっとかかった記憶があります。速いです。
起動しました。やったね。
続いて、言語、地域、Wi-Fiの設定、パスワードの変更などを行います。
最後にソフトウェアのアップデートがあります。(後でも可能)
これはおそらく、
$sudo apt-get update $sudo apt-get upgrade
を実施しているようです。
ここまで、ファンなしで使ってみましたが、ここでファンを動かしてみました。(No more 活線挿抜)
ファンの音はちょっと気になりますね。
ファン(5V)の効果を以下のコマンドで見てみました。
数分で56℃から42℃に下がりました。
$vcgencmd measure_temp
あとはTeraTermが使えるようにSSHを有効にしておきます。
$sudo raspi-config
chromiumブラウザを試しに開いてみるとアンケートフォームが出てきますので答えておきました。
あとは、セキュリティ対策を一通り実施しておけばセットアップ完了です。
s51517765.hatenadiary.jp
まとめ
ラズパイ4を入手しました。せっかくなので8GBを選択しました。
OSはRaspbianからRaspberry Pi OSに変わりましたが、基本的には同じように使えます。
ChromiumブラウザでYouTubeも普通に見れるし、デスクトップも使えそうで、プログラミングの勉強用のLinux環境としてもPC替わりにもなり得ると思います。
最後に、参考にセットアップマニュアルを載せておきます。