プログラミング素人のはてなブログ

プログラミングも電気回路も専門外の技術屋の末端が勉強したことや作品をアウトプットするブログ。コードに間違いなど見つけられたら、気軽にコメントください。 C#、Python3、ラズパイなど。

圧倒的に簡単、早い Raspberry Pi ImagerによるOSインストール

というわけで新しいSDカードにラズパイのイメージを作ります。
Raspberry Pi Imagerを使います。

Raspberry Pi Imagerのダウンロードとインストール

こちらからインストーラーをダウンロード、インストールします。
www.raspberrypi.org

起動します。
f:id:s51517765:20201211130613j:plain
メニューは左から、「OSの選択」、「書き込み先ストレージの選択」、「書き込み実行」です。
OSは今回はRaspberry Pi OS Lite (32-bit)を選択します。
otherから選択できます。
f:id:s51517765:20201211130932j:plain
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次に書き込むストレージを選択します。ここではUSBのカードリーダーに入れた32GBのMicro SDカードです。
この時に自動的にフォーマットもされるようです。
Windowsのストレージである、ハードディスク(500GB)も見えています。
これを間違って選択したらどうなるんだろう????
f:id:s51517765:20201211130954j:plain
WRITE→YESとします。
f:id:s51517765:20201211131238j:plain
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書き込みが終わるまで10分かからないぐらいでした。
ちなみにNoobosダウンロードは30分以上かかります。

初期設定

初期idはpi、passwordはraspberryです。

SSHの有効化、piユーザーの削除、ポートの変更、update、upgradeなどを行います。

$sudo apt-get update
$sudo apt-get upgrade

s51517765.hatenadiary.jp
s51517765.hatenadiary.jp
raspi-congfigのメニュー構造が変わっている場合がありますが、必ずあります。

pipがインストールされていないようなので、インストールし、必要なPythonパッケージをインストールします。

-bash: pip3: command not found
$apt install python3-pip

お好みでVimもインストールしておきます。

$sudo apt-get install vim

完成!

まとめ

初めてRaspberry Pi ImagerによるOSインストールを行いました。
Image作成までは何も考えなくても出来てしまいうほど簡単です。
その後の設定のほうが大変ですね。

RaspberryPi OSと名称は変更になったけど、Rerlease versionはRaspbianのままですね。

$lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description:    Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release:        10
Codename:       buster

カーネル情報を見ると新しいので、間違っては無いはず。

$uname -a
Linux raspberrypi 5.4.79-v7+ #1373 SMP Mon Nov 23 13:22:33 GMT 2020 armv7l GNU/Linux