Windows自体も買い切りが無くなる?
サービス提供企業側からするとサブスクの方が利益が大きくなることが一般的です。
私はつねにサブスクは避けるようにしています。
企業ではPC他、設備をサブスクするということがメンテナンスコストを下げることにつながる場合もありますが、個人では確率的には買い切りの方が安く済むと考えています。
今は、私も自宅でOfficeを使っていますが、これは前職で割引があって購入したものです。
通常価格だと¥12,800するそうです。
Excel単品なら¥1,680。
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少し前から、Google Spreadseetは簡単なメモ程度は使っていましたが、Excelの代わりにはならないかな?と思っていました。
いつからこんなに機能が増えていたのか、使い勝手が良くなっていたのかわからないですが久しぶりに本格的なファイルを作ってみるとやりたいことはすべて実現できました。
ExcelをSpreadsheetに置き換えできるか試してみる
今使っているPCがそろそろバッテリーが弱ってきているので、これを買い替えたときExcelを買うべきか?をシミュレーションしてみました。
まず、既存のExcelの中身をSpreadseetにコピーしてみます。
(同名で)対応していない関数をSpreadsheet用の関数に置き換えます。
今回試した中ではExcelのシート名を取得する関数が非対応でした。
//Excel //シート名 202310 =ISEVEN(RIGHT(CELL("filename",A1),2)) >>FALSE
これはシート名から年月を取得して偶数月と奇数月を判定しているものです。
CELL("filename",A1)
がファイル名とシート名を取得する関数です。
しかし、関数ならなければ定義すればいいじゃない、ということでGASで定義します。
//Spreadsheet function getSheetName(){ return SpreadsheetApp.getActiveSheet().getName(); } function getMonth(){ return getSheetName().slice(-2); } >>FALSE
このように関数に関しては何とかなりそうです。
問題は?
書式定義とかショートカットが微妙に違ったりすると、会社ではExcelを使い、家ではSpreadsheetとなると誤爆が増えることが避けられません。
しかし、ctrl+d
、ctrl+k→d
といったニッチな?ショートカットも同様に使えるではないですか?
他にセルの書式は当然使えるし、条件付き書式、行の追加、削除も当然使えます。
ちょっと違和感があるのが、右クリックメニューとか、
セルの書式設定が、Excelでは一度色を設定すると次に他のセルに設定するときは色が記憶されていて、メニュー上のボタンで同じ設定が可能ですが、Spreadsheetでは選択したセルの設定が示されるので、ワンアクション多くなります。
あとは、だれかとExcel-Spreadsheet間でデータをやり取りするときには書式崩れ(印刷設定やグラフの表示等)が避けられません。
個人で完結している分には今のところ問題ないかな、という気がします。