プログラミング素人のはてなブログ

プログラミングも電気回路も専門外の技術屋の末端が勉強したことや作品をアウトプットするブログ。コードに間違いなど見つけられたら、気軽にコメントください。 C#、Python3、ラズパイなど。

格安ではんだごてを温調にする

サイリスタというものを使います

以下の動画で紹介されていましたので、購入して試してみました。
www.youtube.com

いろいろなメーカーから出ている、以下のようなものです。
だいたい一個200円前後で入手できます。

配線する

このモジュール自体にはVVFのケーブルやタップは付属していないので、これらを配線してモジュール化します。



Amazonで入手できるタップのほかに、VVFケーブルを入手することを考えると、ダイソーのテーブルタップのほうがコスパいいです。
今回は、他にソリッドステートリレーを組み立てる予定があったので、それと合わせてこれらのパーツで組みました。




ダイソーでテーブルタップを調達したときに、ちょうどよいサイズのタッパーがあったのでこれに格納しました。

最初はタッパーに穴を開けて通すことを考えましたが、組み立て安さを優先し上のほうを開けることにしました。
また、可変抵抗のつまみがギリギリ干渉するので、タッパーの縁をカットしています。

使ってみた

実際に使ってみると、調整範囲が広くもう少し細かく調整できるといいな、という感じがあります。
青い四角のポテンショメーターで感度を調整できるはずですが、こちらも感度が高くあまりうまく調整はできませんが、
私の環境でははんだごてには100~90%ぐらいで調整するといい感じになりました。
100から90というのが、可変抵抗で5時から3時半ぐらいですが、使えないことはない、という感じです。

まとめ

現在、主に使っているはんだごてが中華の温調はんだごてなのですが、その下限が高く温度が高すぎるな、というところがありましたが、
これでよい温度に調整することが出来ました。
これまでは、スイッチ付きのタップでマニュアルで温度調整をしていましたが、これでその手間を省くことが出来そうです。