C#でPNGの透過処理する

PNGNの透過処理をしたい

PNG形式画像には透過処理というものがあります。
Windowsのアイコンで、余白を透過にすると背景であるデスクトップが透過したり、Openshotでも画像の透過処理が有効で重ねて表示させることが出来ます。

C#では、以下のように、RGBの色を指定してこの透過処理を入れることが出来ます。
出力形式はPNGで保存時にSystem.Drawing.Imaging.ImageFormat.Pngを指定します。

if (checkBoxTransparent.Checked)
{
    int r = (int)numericUpDownTransRed.Value;
    int g = (int)numericUpDownTransGreen.Value;
    int b = (int)numericUpDownTransBlue.Value;
    //近似色または近接ドットの処理は不要か？
    canvas0.MakeTransparent(Color.FromArgb(r, g, b));
}
canvas0.Save(FileName, System.Drawing.Imaging.ImageFormat.Png);

透過する色はRGBのほかにColor.Whiteのようにもできます。

canvas0.MakeTransparent(Color.White);

しかし、同じ画像の白背景なのに、r=255、g=255、b=255としたときは透過するのに、Color.Whiteだと透過にならない事例がありました。

↓はOpenshotでこのように透過処理をした「テスト」という文字の画像を黄色と黒の画像に重ねたものです。

少し、文字の縁が白っぽく抜けているのが見えます。
これは、文字が画像としての縁がグラデーションのようになっているために起きてしまいます。

これで使ってみて実用上不具合があったら、対策できるかどうか考えることとします。

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