プログラミング素人のはてなブログ

プログラミングも電気回路も専門外の技術屋の末端が勉強したことや作品をアウトプットするブログ。コードに間違いなど見つけられたら、気軽にコメントください。 C#、Python3、ラズパイなど。

Wi-Fi ルーターを新しくした

新しいルーターを買いました。

これまで使っていたのは↓です。
jpn.nec.com

選定のポイントはWi-Fi6対応、5GHz対応、の2点です。

開封してセットアップ

Amazon限定品のようなシンプルな段ボール外装です。
同梱品はマニュアルと、ACアダプタ、50cmくらいのLANケーブルです。
f:id:s51517765:20200922162929p:plain
有線LAN出力が4ポートです。
f:id:s51517765:20200922163104p:plain
側面には初期AP SSIDとパスワードが記載されています。
入力のLANケーブルを挿して、受信側の設定をするだけです。

我が家の環境はマンションにルーター機能がついてる(?)のでAPとして使用しています。

早速速度を測定してみます。

・旧 (46Mbpsぐらい)
f:id:s51517765:20200922164023p:plain

・新 2.4GHz(105Mbpsぐらい)
f:id:s51517765:20200922164126p:plain

・新 5.0GHz(161Mbpsぐらい)
f:id:s51517765:20200922163935p:plain

新しくするだけで、約2倍(2.4GHz)、5GHzでさらに2倍ぐらいスピードアップしました。
この測定値は私のスマホXperia SO-03J)ですが、妻のiPhone8では1.5倍ぐらい出ているようです。
また、LANケーブルによっても10%ぐらい変わります。
付属のLANケーブルが速いようです。
LANケーブルも規格があって、長さの都合などで正体不明のものを使うことも多いと思いますが影響することがあるようです。

ラズパイのネットワークを切り替え

ラズパイも新しいAPに設定します。
ディスプレイを接続しラズパイコンフィグに入ります。

$ sudo raspi-config

f:id:s51517765:20200922162307j:plain
ラズパイのNetwork OptionsのWi-Fiを選択し、新しいSSIDとPasswordを入力します。
ここで、どうやらラズパイ(少なくとも3まで)は5GHzには対応していないようですので、2.4GHzに設定します。

再起動で有効になります。

$ sudo reboot

IPが変わっている可能性が高いのでディスプレイを接続し確認します。

raspida.com

ラズパイでも複数のAPを使うことが可能で、従来のAPも残しておくのであれば↓のように優先順位を設定します。
新旧のルーターを立ち上げた状態で、まず旧のWi-Fiに従来通りSSHで接続し、ラズパイコンフィグに入り新しいAPを設定し、新しいものを優先順位を高く設定します。
qiita.com

まとめ

新しいルーターを買い、5GHzのWi-Fiをセットアップしました。
6~7年前の製品と比べると最大4倍の速度アップになりました。
ちなみに、10年前のものだとさらに2倍違います。
この10年前のものも捨てずにとっていて、在宅勤務での会議用に「我が家の会議室」に設置し活用していましたが、ピストン式にお下がりを設置し引退となる予定です。
ルーターを新しくすると速くなるという噂は本当でした。
また、LANケーブルでも10%ぐらい違う可能性があります。