風呂場の蛇口が固いということで
3Dプリントを初めて試してみました。
築9年のマンションなのですが、最近風呂場のシャワーノブの動きが悪くなっていました。
シャワーノブを交換するというのもありなのでしょうが、ちょっと3Dプリントを試してみたい、ということもあって作ってみました。
JLCPCBで納期1週間弱で$18(3000円)ぐらいでした。
初めて3Dモデリングしてみた。
— とりてん (@s51517765) 2024年10月6日
JLCPCBで送料込みで3000円ぐらい。1週間でできてきた。 pic.twitter.com/6TFf52Mba1
写真には写っていないですが、シャワーノブには奥にとっかかりがあって、そこに引っかかるようにモデリングしました。
設計手順としては、まず手書きで対象となるシャワーノブのおおまかな形状とサイズを計測し、これが収まるようにモデリングしました。
もともとは、手がかかる(力点)が一か所であるのですが、このカバーをつけることで前後に力点ができることと作用半径が大きくなるので軽く回せるようになるはず、という形状設計です。
モデリング自体は初めてでしたがYouTubeのFusion360入門動画をいくつかトレースしてみた後、形状作成に3~4時間とセルフレビューに同じぐらいの時間でできました。
断面をいろいろ切って見ると、形状が間違っていることや面取りを忘れていることとか結構出てきます。
いちおう、ストッパーも付けられるような形状にはしたのですが、現状乗っかっているだけの状態で運用していますがとりあえずいいかな、という感じです。
厚みはどれぐらいの強度が出るかがわからなかったのでかなり厚く作っています。
まとめ
3Dプリントを試してみました。
JLCPCBでは発注から1週間ぐらいで出来上がってきます。
初めて3Dモデリングもしてみましたが、趣味範囲ではFusion360が無料で使えておもったよりも簡単にできました。
安いとは言っても、送料が半分(1500円ぐらい)かかるのであまり気軽に何でも作ろう、というわけにはいかないですが、こういう大義名分があるときには作ってみるのもありですね。
ただ、よく考えると根本的な対策をすべきかな…、とも。
Facebook見ていたら、同じ症状の人がいたのでこちらも参考に。
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