転職活動体験談です
以下の転職した話の前段階としての転職活動の話です。
s51517765.hatenadiary.jp
転職活動としては、約1年前に少し行っていました。
このときは、良い条件のところから内定があれば転職してもいいかな?というぐらいで、前の(当時の)会社を辞めたいとはおもいつつ、このまま(惰性で)続けてもいいか、ぐらいの気持ちでした。
ですので、面白そうなことが出来そうなことを基本としつつ、多少給与は下がっても、まだ高め(内定承諾した額と比較して)の要求を出していました。
このときは、結果的に5社面談(面接)を受けましたが、結果的には無い内定でいったん終えました。
2社がpaiza経由でそのうち1社はゴールデンスカウト、もう1社は普通のスカウト、後の3社はpaiza経由でオファーがあったエージェント経由でした。
このエージェントがなかなかタチが悪くて、「紹介した会社はすべて面接を受けてください」という形で、しかも「内定出たら入社しますよね!」のような具合でした。
最初に3社紹介を受けましたが、そのあとは「このエージェントは2度と使うか」と思いました。
こんな感じなので、このエージェントからの紹介の会社は全く、興味も持てず…とはいえ面談は受けなければならず、しかも紹介を受けた会社自体も、今時圧迫面接だったり、突然のコーディングテストを含む2時間の面談だったり、といった感じでした。
ちなみにこの時のヤバいエージェントの紹介は3社ともSESでした。
この時は、内定は無かったとはいえ先のゴールデンスカウトをくださった会社は、今にして思えば要求給与水準を下げていたら内定出ていたかもしれない上、こちらからの「これぐらいの経験でもやって行けそうですか?」や「他にどんなことを勉強するといいと思いますか?」のような質問にも丁寧に答えていただきました。
また、「派遣にはいかないほうがいいですよ」とアドバイスもいただきました。
(派遣ももちろん、人によってはやりたいことが出来ていい面がありますが、技術は触れるけど成長できないので私の指向にはあってない、というような意味でした。)
転職活動本気モード
11月に入ったところで、当時の会社(前の会社)での退職勧奨の対象になりました。
日本では整理解雇というのが法律で禁止されているので「退職金上乗せするので退職していただけませんか?」と、「あくまで」お願いされるものです。
ただし、お願いに応じないと仕事は無くなります(所謂窓際族になる)。
(この辺の経緯はまた別のエントリにする予定)
先の転職活動の経験があったので、少し要求は下げないと難しい、と思いました。
これは「やりたいことをやる」という前提であって、マネジメント方面を目指すなら給与を維持することもできたかもしれません。
上乗せ退職金が軽く見積もって1000万円ぐらいは出るとのことなので、5年と考えれば1年あたり200万円は給与が赤字ラインを下回ってもOK、と考えることが出来ます。
まだ40代前半ではありますが、定年まで企業で働き続けるという気は無いのでせっせと貯金もしていました。
まずは、その時点でpaizaのスカウトが来ている会社と、その他4社ほどに「いいね」をしました。
そのなかから「ゴールデンスカウト」以上がきた会社に面談の申し込みをしました。
業務内容としては「組込み系」を第一志望とはしながらも、これ以外のWeb系なども含めました。
まずは、面談をいくつか受けて自身の面談技術や職務経歴書をデバッグすることも目的としていました。
面談では「質問はありますか?」と必ず聞かれるので、私に対して、「どういったところに注目してスカウトをくださったのか?」や「現時点で不足している面はどんなことか?」といったことを聞くようにしました。
すると、自分ではそれほど強みとは思っていなかった
・故障、寿命予測
・ソフトウェアとハードウェアの両方の経験
・基本設計を行った経験がある
・初歩的なマネジメント経験
・業務に生かせる(会社のビジネスに近い分野の)自己啓発を行っている(自走力がある)。
等が高く評価されることが分かりました。
またpaizaでは必ず面談のフィードバックとして「優れていると思った点」「不足していると思った点」のようなものが合否にかかわらずもらえます。
この中には面談で、
・論理的に内容を整理して話すことが出来る
・謙虚な姿勢
などもよい点として挙げていただきました。
職務経歴書の書き方
paizaでは職務経歴をWeb上で入力することが出来ますが、この辺りはフォーマットに合わず上手く載せることが出来ない面があります。私の場合は職務経歴書でアピールできていた、ということだと思います。
自身ではそれほど強みとは思っておらず、経歴としてやってきたことを書いていただけだったのですが。
職務経歴書はpaizaのフォーマットは使わず、前回10年以上前の前回転職時にエージェントに貰ったフォーマットを利用しました。
その時のエージェントのアドバイスで、なるべく詳細に書いたほうがいい、といわれていて特に工夫した点や難しかった点、どのような知見を得たか、のようなことを書いていたのもよかったのではないかと思っています。
paiza.jp
私の経歴が特殊なところはありますが、paizaにあるテンプレートでは全然足りないと思います。
↓ぐらいは書いたほうがいいと思います。
directscout.recruit.co.jp
年齢にもよるかもしれませんが、A4で2~3ページぐらいでしょうか。
多い分には必ずしも悪くはないですが、そのキャリアの概要はわかりやすくしておくほうがいいと思います。
内定を得てからの比較検討
結果的に4社内定をいただきました。
1年前と比べて全く違う結果になりましたが、ポイントとしては
・給与面で要求水準を少し下げた
・自分の気づいていなかった強みに気づいてアピールできた
・配属部署の状況によってはマネジメントシフトも検討してもいい
・入社しそうな雰囲気があった
といったところが、効いたのではないかと思っています。
「入社しそうな雰囲気」というのは、リストラが決まっているので、これを受諾するつもりである、ということを明確にしておいたことが有利だったのではないかと思っています。
内定をいただいたときには応募先会社ごとにpaiza経由で感想を求められます。
この中では、現時点での志望度や魅力に感じている点、不明な点、等を任意で率直に伝えることができます。
面談の中で質問しにくかったことがあれば、ここで聞いてしまっていいと思います。
実際の残業時間の傾向であったり、有給取得率(取りやすさ)等。
ここで志望度を低くすると、給与面オファーが上がったら変わりますか?とpaizaから聞かれたことがありました。
paiza側の親切心かもしれませんが、個人的にはそれでオファー額を上げてくるような会社であれば、足元を見ているということなのでやめたほうがいいと思います。

提示条件や、paizaや公式HPの募集ページから情報を集めて、同じ条件で比較できるようにしました。
年収の提示は、みなし残業○○時間や平均残業時間分込みだったり前年実績の賞与込みだったり、フォーマットが異なるので注意が必要です。
私自身は残業を除く、平均的な賞与での希望額を提示していたつもりでしたが、残業込みでオファーが来ることがあります。
あと、意外と違いが出るのが勤務時間(始業時間、労働時間)ですし、(今どき)フレックスや在宅勤務、オフィスカジュアルが適用がない場合もあります。
勤務時間には合わせて通勤時間を見積もって比較する必要がありますが、組み込み系では客先常駐があるので完全には読み切れないという問題があります。
在宅勤務も今どき全くない会社がもしあったら、体質的に古いと予測できます。
組み込み系ではハードウェアの問題があるので、できない部分は必ずあります(自社もしくは客先への出社が必要)がすべての業務が出社しないとできないということはありえないと思います。
(イーロン・マスクのTwitter社は…)
また、paizaの記載が間違っていることがまれにあります。
(住宅手当、と書いてあったのでどれくらいですか?と聞いたら当社に住宅手当はありません、と言われた)
新しい会社に入社してから
転職時には(会社側にとって中途採用時には)健康診断を受ける(受けさせる)義務があります。
法的にはいつ受けるか?というのは明確には書かれていなくて、たいていの会社は入社前に受診して結果の提出を求められます(自費)。
直近の前職での健康診断が時期的に合えば、その結果で代用できます。
前回の転職時には約1年前となるような会社での受診結果でOKと言われました。
今回入社した会社は入社後(おおむね1か月以内)に会社費用で受診(しかも勤務時間)という形でした。
住民税は、前職退職時に最後の給与で5月までの分を一括徴収されるのが一般的(らしい)ですが、普通徴収(コンビニ等で自分で納める)に切り替わるケース、異動届を出して新しい会社で給与天引き(特別徴収)に切り替えるケースがあります。
この辺も前職をやめる前に意識しておくと、切り替えを前職に依頼することでスムーズで手間がなくなります。
今回は、新しい会社で「どうなってますか?」と入社後に聞かれて、前職に異動届を依頼したら「普通徴収への切り替えが進んでいる」と言われました。
しかし、普通徴収の振り込み書類が自宅に届いたら、新しい会社に提出すれば再び特別徴収に切り替えることができました。
ただし納付期限が設定されているので、これを過ぎていると特別徴収に切り替えることができない場合があります。
まとめ
転職活動のノウハウを書きました。
次に転職することがあるかどうかはわかりませんし、法律が変わって状況が変わってくることもあるでしょうが誰かのお役に立てばよいかな、と思ってです。
何か他に質問ある?