Raspberry Pi 5をご提供いただきました
販売元から提供いただいてのレビューです。
キットはB5サイズよりやや小さいぐらいの化粧箱に入っています。
内容としては、本体の他にMicro SDカード(64GB)、ケース、電源、Micro SDカード用USBアダプタ、HDMIケーブル、LANケーブルなどです。
一通り、必要なものはそろっているのでRaspberry Pi入門にはこのキットがあれば十分だと思います。
実は、半年ほど前にも同メーカーから提供をいただいたのですが、この時とは、HDMIケーブルが2本だったのが、1本になり、そのかわりLANケーブルが追加されています。
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また、大きく変わったのがケースです。
ここでは、このケースに着目したいと思います。
天面は放熱通気のために穴が開いているのは同じですが、LOGOが入って若干おしゃれになった気がします。
側面はGPIOにつながったジャンパーワイヤーを外に出すための穴が開いています。
これは地味ですが便利です。
HDMI側に2つの穴があるのは、一つはフラットケーブルを出すためのもののようです。
SDカード側もフラットケーブルが出せるようになっています。
また、Raspberry Pi5での新機能である電源スイッチですが、今回のものではボタンが追加されています。
前回のものはケースに入れると、スイッチが奥まっているので細い棒を使わないと押せなかったので、これは大きな進化です。
あとは、ファンのヒートシンクが黒色に変わっていますが機能的には同じかと思います。
まとめ
Raspberry Pi5のキットを紹介しました。
一時期の半導体不足からの値上がりしていた時期から考えても入手しやすくなっています。
Raspberry PiはCPUは最高性能のものではなく値ごろなものを選択して価格を抑える、という方針で設計されているらしいですがRaspberry Pi5はデスクトップPCとしても十分使える性能に来ています。
とはいえ、3のころから比べると円安の影響もありますが値段は上がっています。
個人的には、もう少し値段が安ければなぁ、と思うところですがLinux入門としての選択もありだと思います。