プログラミング素人のはてなブログ

プログラミングも電気回路も専門外の技術屋の末端が勉強したことや作品をアウトプットするブログ。コードに間違いなど見つけられたら、気軽にコメントください。 C#、Python3、ラズパイなど。

ブレッドボードで使うリード付きタクトスイッチ

タクトスイッチもブレッドボードで使うことがあると思いますが、ブレッドボード上では意外と場所をとります。
配線が密集してくると上手く設置する場所が確保できないことがあります。

そこでこんなものを作りました。
電流制限抵抗が組み込んであります。
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作り方

必要なものは、
・タクトスイッチ
・抵抗(220Ω)
・オス-オスのジャンパーワイヤ
・熱収縮チューブ
・木工ボンド(グルーでも可)
です。

抵抗はなくてもいいです。

まず、タクトスイッチに抵抗とジャンパーワイヤを2つに切断したものをはんだ付けします。
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片側には抵抗を付け、反対側にはリード部品の足を切ったものを付けてから、ジャンパーワイヤをはんだ付けし、熱収縮チューブをかけています。

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スイッチを押すときに、はんだ付け部分が当たると痛いので、反対側は木工ボンドで埋めています。
これまではグルーをよく使っていましたが、試しに木工ボンドを使ってみると、固まるまで時間(一晩)はかかりますが、グルーガンを温めて…を考えると急がないときは楽です。
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熱収縮チューブは透明のワンサイズしかストックしてなかったのですが、実はサイズが合ってないことに気づきました。
というわけで、以下を購入。

熱収縮チューブは無限に収縮するわけではないので、リード線がギリギリ入るサイズにするようにしたほうがいいみたいです。
熱のかけ方は、ライターかドライヤーを当てるかはんだこてを当てるなどです。
熱収縮チューブは収縮はしても、意外と溶けたり燃えたりはしないので、はんだこてを当てるのが簡単です。
ドライヤーは意外と温度が高いので、はんだが溶けたりします。
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(これも白いほうはサイズ選択を間違ってる…)