プログラミング素人のはてなブログ

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audio-technicaのノイズキャンセリングイヤホンを買った

audio-technicaノイズキャンセリングイヤホンを買いました。
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購入検討

これまで、SoundPeats のQY7とTrueFree+を使ってきましたが、やっぱり完全ワイヤレスがいい、本体側で音量調節が欲しい、もっといいのがあるかも、といったところで新しいものを探していました。f:id:s51517765:20200724135043j:plain

そんな時に音質的には一押しのaudio-technicaノイズキャンセリング付きの本製品が出てきました。
店頭でフィット感、音色(音質)、ノイズキャンセリング性能、音量が調整できる、といったことを確認して購入に至りました。

というわけでレビュー

形状は完全ワイヤレスで脱落防止の羽(QY7のような)のないタイプです。
私はもともとワイヤレスイヤホンが耳にフィットするものが見つかりにくいタイプで、QY7のような羽は必須と考えていましたが、イヤーピースのサイズや本体の形状によっては必ずしも不要であるということがわかりました。

なぜ合うのかはよくわかりませんが、本製品はとてもフィットします。
この辺は人それぞれなので店頭で試してみる他はありません。
このとき、イヤーピースのサイズによっても落ちにくさ(フィット感)が変わるので注意です。
イヤーピースは標準を含めて4サイズとコンプライ(ウレタンスポンジ)が付属しています。
カラーは黒のみですが、無難な色で個人的には問題はないです。

本体ボタンは左右に一つずつで、これに音量up/down・ヒヤスルー、一時停止、曲送り/戻しが素早く1~3回押す、という形で割り当てられています。
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充電はケースでするタイプで、コネクタはUSB-TypeCです。
付属のケーブルはオーテクのロゴ入りです。
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音量はSoundPeatsほどではないですが、私としては十分な音量だと思います。
手持ちのものと、候補だったものの店頭での感触をまとめました。
あくまで音量であり、音色・音質の良しあしとは別です。
本製品を3とした相対比較です。
オーテクのSOLID BASSは低音重視、Sound Realityは高音重視とされています。
本製品は音域バランスとしてはその中間かな?という印象です。
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これだけ見るとSoundPeatsが優れているようにも思えますが、違うのが音色や小さな音も含めた再現性かな、と思います。
音量を上げてもつぶれてしまう、ピアノのダンパーペダルを戻したときの音が聞き取れるような、そんな感じです。

選択のポイントの一つである本体で音量が調整できる、というものですが、基本的にはスマホの音量調整で賄うので必要ないとされていますが、光接続のもので音量調整が出来ないというのがあって、本体で音量調整が出来るものを探していました。

Meelectronics Connect Universal Dual Headphone Blu

Meelectronics Connect Universal Dual Headphone Blu

  • 発売日: 2015/11/01
  • メディア: エレクトロニクス
こちらのBluetooth トランスミッター(テレビなどBluetooth機能が無いものにBluetoothイヤホンを使うためのもの)を使用しているのですが、光接続では音量が一定出力になっていて調整が出来ません。
このようなときにイヤホン側での調整機能が必要になります。(TrueFree+がこれが出来ない)

ノイズキャンセリングは常時ONのみです。こちらの製品でのヒヤスルー(外音取り込み)はワンタッチで音量を極めて落とすもので、通常使用としてのものではないようです。ノイズキャンセリングの強度はソニーのWF-1000XM3ほどではありませんが、十分だと思います。
ノイズキャンセリングが入っていることを意識させませんが、しっかり効いているという印象です。

まとめ

audio-technicaのATH-ANC300TWをレビューしました。
現在も2万円以上します。
最近のワイヤレスでノイズキャンセリングのイヤホンとしては2万円も高いものではないかもしれませんが、いいお値段です。
イヤホンは装着感と音色・音質特性が重要ですので、ここだけは店頭で確認するべきです。
参考音源は一つか二つ程度に固定しておき、音量大→小および音域高→低の全体を確かめるようにすれば失敗は少なくなると思います。
www.audio-technica.co.jp