プログラミング素人のはてなブログ

プログラミングも電気回路も専門外の技術屋の末端が勉強したことや作品をアウトプットするブログ。コードに間違いなど見つけられたら、気軽にコメントください。 C#、Python3、ラズパイなど。

Visual Studioでpython

一個人の感想ですがpython開発環境としてはお薦めしません。後続記事のpycharmの方が良いです。
(2017/10/01 追記)

Raspberry Piの "Pi" はpythonの "pi" だとか…
ラズパイでプログラミングするためにpythonを使おうと思います。
ラズパイ上でコーディングするのは大変なので、windows上にpythonの環境を構築します。
windows上でコードを作成しラズパイに転送し実行することを目指します。

実はVisual Studiopythonプログラミングができるらしいです。
↓はVisual StudioでのPython設定がインストール済んだところですが。
ここまでは、Visual Studiopython プロジェクトを選択することで、インストールできます。
f:id:s51517765:20170915194134j:plain

ここで、簡単なプログラムを書いて実行してみると、何かErrorになっています。
実は、python本体はインストールされていないようです。
pythonの環境はインストールされたが、python自体はインストールされていないということみたいです、ややこしい。)
f:id:s51517765:20170915194237j:plain

一番上のLink ”Download and Install Python”を選択すると、
このような画面が現れて、pythonのインストールができます。
64bitのPCなのになぜか32bitですがいいのだろうか?
f:id:s51517765:20170915194321j:plain

これでも、まだpythonは動きません。

Visual Studioのメニュウーの 表示¥その他のウィンドウ¥Python Environmentsで Custum を選択しCustumを開き、環境を設定します。
f:id:s51517765:20170915194812j:plain

このような感じで、pythonのpathを設定します。
f:id:s51517765:20170915203306j:plain
applyします。

Python Environmentsで新しく作られた環境を、”Make this the default environment for new project ”をクリックします。
これで、Visual Studioを再起動すると、pythonが使えるようになります。

Visual Studioでpyhthonを開発することで、Debug modeのブレイクポイントも使うことができますし、
予測入力も使うことができます。

ライブラリのインストールはPython Environmentsからpipを選択し、検索します。
f:id:s51517765:20170915210908j:plain

これでひととおり使えそうです。

ちょっと、簡単なプログラムを作ってみましたが、

import datetime

をわすれて、datetime classを使おうとすると、実行して初めて、例外が発生します。

#import datetime   #ここをコメントアウトすると
print("Test_python")
for i in range(10):
    print("Test_python"+str(i))
    if i==5:
        ntime = datetime.datetime.today()  #ここで例外が発生する
        print(ntime)
        print("No = 5")

構文エラーの検知機能がないようです。
これでは、便利さが半減なので”pylint”というエラーチェックツールをインストールします。
これもpipからインストールできます。
これでも、警告の出方が中途半端な気がしますが…。